第3回講演会
「教育はだれのもの?―権利・法律からのアプローチ」
公開しました!
予告編も完成しました。
9分になってしまった予告編。
収まりきらない内容は、このようなものになっています。
第1部 講演
自己紹介
1.ホームスクールとの出会い
ホームスクールに興味を持ったきっかけ
アメリカのホームスクールについて
背景、歴史、概念
2、遠征のはじまり
ホームスクールを支えるものとしての通信制高校
ホームスクール的要素を重視した仕組み
3.ホームスクールの本質、そして教育権について(権利や制度から)
ホームスクールの本質は、教育のあり方と直結
日本の教育権の議論
チャータースクールについて
不登校に関する国の考え方の変化
日本のホームスクールの現状と課題
今なぜホームスクールなのか
子どもに対する親の役割
4.ホームスクール、もう一つの社会的課題への実践と検証
People with Special-needs =特別な注文主である生徒
子どもが主語の学校づくり
教師は媒介者
科学的知見からの支援
5.ゲーム依存症への取組み
経産省「未来の教室」実証事業 エシカルハッカー養成講座
まとめ
教育とは
大人たちへの問題提起
第2部 対談
教育権についての議論から見えてくるもの
教育権について再整理
親の教育権とは
公教育について
ホームスクールの理念
今回、日野公三さんは、「ホームスクールの理念や本質」「教育権」といったことを、
"実践をとおして"
という観点から多面的にお話ししてくださっています。
実践するためにお考えになったこと、実践を通して得た知見と実感をお聞きし、権利や法律というものが、私たちの生活や社会を「生きる」ということ、今回の場合、「教育」や「子どもを育てる」ということにつながっていると、改めて感じました。
<日野さんからのメッセージ>
いつかは論じたいと思っていた、テーマです。
わが子の教育権!
一体誰が握っているのか!
不登校も、ホームスクールも、特別支援教育も、個別最適化も、結局ここに行きつきます。
民主主義の民とはいったい何なのか?
教育にまつわる権利と責任のもつれた糸を解きほぐしにかかります。
中間層、標準層の厚みをバックに全国、公平、平等であれとする学校教育の理想によって便益を得る人は少しずつやせ細ってきた。
一体誰のための、何のための教育なのか、分かりづらいものになっています。
結果として、
個別最適な学習ニーズを持つ人を大量に生み出しつつあります。
よく教育された人ではなく、自らよく学べる人が評価される時代になろうとしています。
未来の展望はいかに?
カギは、教育権にあります。
われわれの常識にも揺さぶりをかけたいと思います。
ぜひ、日野さんの語りかけに、耳を傾けてみていただけたらと思います。
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