「学びの個性尊重プロジェクト」発起人の上田志穂です。
人一人ひとりにとって、ものの感じ方、理解の仕方、思考の仕方は、そもそも異なっていると、私は考えています。
そして、学びは、まっさらな白紙に、他人が書き込み、詰め込むものではなく、おのおのが持っている能力や、興味・関心に水が与えられ、そこから出た芽が、日の光を吸収し、ぐんぐん伸びて、花開くことだと思います。
子どもたちの教育を受ける権利や学習を保障する権利を十分に守るために、私たち大人がすることは、水を用意し、陽の当たる環境を整えることです。
学び方が合わないという理由で、不登校と呼ばれる状況になったり、学びから遠ざかってしまったり、気力まで失ってしまう子どもたちが、たくさんいます。
発達障害とされている子ども、ギフテッド・ギフティッドの子ども、不安症のある子どもなど、さまざまです。
そしてまた、なんのラベルもつけられていないけれど、なにかに困っている、生きづらさを抱えている子どもも多いと思います。
カテゴリーやラベルにとらわれず、子ども一人ひとりの学びの個性、教育ニーズに合った学びの場を、模索し実践していきたいと思います。
共に考えてみたい、実行してみたい、という方、ぜひお声がけください。