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描画キッズ

学びの個性 尊重プロジェクト

ひとりひとりの可能性が育つために

学びの個性
尊重プロジェクト
について

​学びにも個性があります

当たり前のことですが、私たちは一人ひとり違っています

姿形だけでなく、好きなこと、得意なこと、興味のあること、みんなそれぞれです

走るのが速い人、ピアノが上手な人、話すのが得意な人、調べるのが得意な人、勉強ができる人、

アウトドア派、インドア派、

読書が好きな人、音楽を聴くのが好きな人、絵を描くのが好きな人…

組み合わせれば、誰ひとりとして同じ人はいないでしょう

学びもおなじです

学ぶことにも個性があります

学び方にも個性があります

学びにも個性があるという、本来しごく当然なことにフォーカスし、

学びの個性を尊重すること、そして、そこから生まれるもの、

それらをみなさんと共有したい

そんなプロジェクトをすすめます

学びの個性尊重プロジェクトは、
日本スクールワイド・エンリッチメント・モデル協会となりました。

描画キッズ

​わたしたちのとりくみ

さあ、始めよう

理解しよう

学びの元となる、発達や認知には、個人差や個性があり、同じではなく、「定型」もありません。

認知的な個性や発達、そしてそれらを育てる環境について理解を深めます。

 

例えばこんなキーワード

発達障害 ASD ADD LD

ギフテッド、ギフティッド、タレンティッド

「特異な才能」

誤診 重複診断

違っていること=障害?

障害の有無という対立軸とインクルーシブ教育

認知の個性:理解や記憶の方法、学び方、感覚、表現方法

発達特性:ゆっくり、はやい、はじめゆっくり急に伸びる、スタートもゴールも違う、生涯発達

​多重知能理論(MI)

選択しよう

学びの個性にあった方法や場所を子ども自身が「選べる」ということが、教育を受ける権利、学習権を十分に保障すると考えます。

 

例えばこんなキーワード

学びたいこといろいろ

 自然、歴史、科学、数学、音楽、絵、PC、ゲーム、スポーツ、料理、そのほかいっぱい

学び方はいろいろ

 ひとりで黙々と、人から教わる、みんなでディスカッション

 本で学ぶ、授業で学ぶ、動画で学ぶ、動いて学ぶ

 聞いて学ぶ、書いて学ぶ、会話で学ぶ、歩きながら学ぶ

 観察、探求、実験、調査

学び場もいろいろ

 ホームスクーリング、アンスクーリング、、フリースクール、オルタナティブスクール、私立学校、公立学校 etc…

法律もあります

教育機会確保法

模索しよう

認知には個人差があり、興味や関心、情熱も一人ひとり違う。

一人ひとり、能力や興味関心、学び方に違いがあることを前提とし、一人ひとりに合った教育にする必要性は、

これまでも、多くの教育研究者によって提言されています。

ならば、それをふまえた教育を作るにはどうしたらいいのでしょう?

なぜ、公教育ではそれがなかなか進まないのでしょう?

批判や要求だけするのではなく、実現の道を模索します。

 

たとえばこんなキーワード

・文部科学省中教審 初等中等教育分科会報告から

 「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して

  ~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~」

・文部科学省

 特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議

 「審議のまとめ ~多様性を認め合う個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の一環として~」

・経済産業省 未来の教室 第2次提言から

 「学びの自立化・個別最適化」

  一人ひとり違う認知特性や学習到達度等をもとに、学び方を選べる学びに 

・内閣府 Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージから

 「子供の特性を重視した学びの「時間」と「空間」の多様化」

 「個別最適な学び」の本質は、自分で自分の学びを調整しながら、試行錯誤を繰り返すこと

・「個別化教育入門」(加藤 幸次 著)

・「認知的個性―違いが活きる学びと支援」(松村 暢隆 編)

実践しよう

学びの個性を尊重し活かす学びの形、学び場の形を実践するため、SEMを軸にした、学びの場を創りましょう。

SEMとは…

Schoolwide Enrichment Model のことで、日本語では「全校拡充モデル」と訳されています。

アメリカ合衆国、コネチカット大学のレンズーリ教授らが開発したカリキュラム・モデルで、当初は、ギフテッドのための才能教育として開発されましたが、現在は、すべての子どもの才能伸長教育、インクルーシブ教育として公立校で実践されています。

SEMは、「才能教育プログラムに起源を持ちながらも、普通教育と連携して、すべての子どもの拡充をおこない、高学力でも学習困難でも子どもの個人差(認知的な個性)を尊重して学習を個別化させ、真の平等をめざす」という理念を持った教育モデルです。

(出展:「アメリカの才能教育」「認知的個性―違いが活きる学びと支援」(松村 暢隆 著・編)

 

このSEMの日本での実現の第一歩として、また、なにより、今、学びの時にある子どもたちのために、「好き」「強み」をベースに「その子らしさ」を尊重する、家庭でできる拡充教育

「おうちSEM」

を実践する学びの場を創ります。

おうちSEMでつながる学びの広場

おうちSEM SQUARES

はじめました

SEMについてはこちらの動画もどうぞ

おうちSEMについての論文

個性化教育研究 第14号(査読あり)

家庭でのETM(拡充三つ組モデル)による学習の個性化

-「おうちSEM」の中心的指導・支援モデルの実践的検討-

知久 麻衣

メンバー紹介

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発起人

上田 志穂
Ueda Shiho

子どもそれぞれの教育ニーズを満たす教育のあり方を模索し、京都大学教育学部にて教育行政学を専攻。

子育て期間を経て、​多様なニーズに応えるための支援方法を学び、支援教育専門士の資格を取得。

現在、「学びのサポートルーム ludo」を主宰​し、子ども一人ひとりの特性・個性に寄り添った学習サポートを行なっている。

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賛同・協力

知久 麻衣
Chiku Mai

コネチカット大学大学院教育心理学「ギフテッドネス、クリエイティビティ、タレント・ディベロップメント(才能伸長)」修士プログラムを卒業。

家庭でできる「おうちSEM」を考案し、すべての子どもたちのための才能・情熱伸長教育を推進するべく、SEM&GT教育コンサルタントとして活動中。

みなさまからの声をお聞きします

みなさんのご意見をお寄せください。

2020年に活動を始めた「学びの個性」を尊重したい!という、このプロジェクト。

これまでの間に、国、民間とも、いろいろな動きがありました。

それでも、まだまだ、これから。

理念とともに、具体的な行動が必要だと思っています。

模索し、実現するまでの過程そのものを、思いを同じくする方々と

楽しんでいきたいと思います。

ぜひ、ご意見をお聞かせください。

【最終回】【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた
44:01

【最終回】【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた

【字幕は「日本語」をお選びください】 【またまた概要が長いのですが、ぜひお読みください】 ※ シグリー教授の発言と日本語字幕のずれについての注釈 14:22 教授は「数学は好き。エンジニアになりたくない」と言われましたが、「数学は好きではない。エンジニアになりたい」の言い間違いとのことです。 At 14:22, Dr. Siegle states "I like math. I don't want to be an engineer" as an example in an apparent misstatement. This was later corrected by him - the revised quote is as follows: "I don't like math. I want to be an engineer." ギフテッド教育のパイオニアであるジョセフ・レンズーリ教授方に行ったインタビューの【最終回】です。 今回の一連のインタビューでは、レンズーリ教授のほか、リース教授、シグリー教授にも、日本の昨今の「ギフテッド教育」「才能教育」に関する議論をふまえて、たくさんの質問にお答えいただきました。 この【最終回】動画では、米国コネチカット大学教授であり、元NACG会長で、国立才能教育研究センター所長でもある、デル・シグリー教授に、 「好き」の追求と苦手の克服についての考え方 興味関心が移りやすい子どもの姿 タイプ3がなぜ効果があるのか アンダーアチーブメント(低達成)の要因 などについて、それぞれの専門家の言葉も引用しながら、具体的な例とともに、丁寧にお話しいただきました。 【タイムテーブル】 00:00 オープニング 01:45 レンズーリ先生とご挨拶 01:56 シグリー先生ご登場 「好き」を追求するだけで、苦手なことは克服できるのか ・親ができることは? ・苦手を克服するとは? 07:00 「才能」を育てる3種類の先生 10:43 好きなことへの熱中と移りやすい興味関心、タスクコミットメントについて 14:54 タイプ3がなぜ効果があるのか 24:24 松村先生からのご質問 「米国における才能児のためのインクルーシブ教育の今後の動向は?」  「才能」にまつわる多様な視点からのアプローチ 31:29 アンダーアチーブメント(低達成)に関する3つの要素 35:34 シグリー先生の思い 35:55 IQの考え方 38:42 高知能やギフテッドかもしれない子どもにヘルプは必要か 40:57 未来の、日本からのUConn大学院生にメッセージ 43:20 おまけ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【動画公開にあたって】 文部科学省が2021年から検討を始めた 【特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議】 では、「ギフテッド」と呼ばれることもある子どもたちの教育について、議論が重ねられてきました。 高いポテンシャルを持ちながら、あるいは、持つからこそ、これまでの日本の教育、日本の学校にはなじめず、困り感や生きづらさを持っている子どもたち。 「浮きこぼれ」と表現されることもあります。 そんな子どもたちが確かにいるということに目を向け、こうした子どもたちが自分らしく学びを楽しみ、成長していくにはどうすればいいか、そういったことが議論されてきたと思います。 その議論は、「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちだけの対応を超え、今の日本の学校教育のあり方に目を向けるものとなりました。 こうした流れを受け、「ギフテッド教育」の先駆者であり、世界的に大きな支持と信頼を得ているコネチカット大学のレンズーリ先生方に、先生方が開発され推進されてきた「SEM(全校拡充モデル)」と、日本のこれからの「才能教育」についてお話をおうかがいしました。 有識者会議は、これまでの議論をふまえて2022年9月、「審議のまとめ」を文科省に示しました。 「審議のまとめ」作成に至るまでには、アンケートや「素案」への意見募集も行われ、丁寧な議論がなされたと思います。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/index.html マスコミが、議論で最も大事にされていることを取り上げることは少なく、偏った報道が分断や偏見を招いていることに心が痛くなります。 すべての子どもたちが、学ぶことを楽しみ、安心して生きることは、私たち共通の願いではないでしょうか? 有識者会議の議論や「審議のまとめ」とともに、レンズーリ先生方からのメッセージをぜひご覧いただき、これからの日本の教育について、私たちがそれぞれの立場でできることを考えてみませんか? 今回のインタビュー動画は、2022年に公開したレンズーリ先生、リース先生のインタビューに続いて、シグリー先生へのインタビューをを編集をしたものとなります。 お三方合わせて、1時間半の中身の濃いインタビューとなりました。 先生方のご尽力に、心から感謝いたします。 また、質問の提供や、内容・字幕の専門的確認にご協力くださった、松村教授にも感謝申し上げます。 レンズーリ先生のインタビュー動画はこちら https://youtu.be/e6F69IfrKg0 リース先生のインタビュー動画はこちら https://youtu.be/5G5bfJohNxI 文科省「特異な才能〜まとめ(素案)」を読んでみた ムービーはこちら https://youtu.be/S5DaCPw57Sc 関連ブログはこちら (準備中) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 企画・制作・翻訳 知久麻衣(SEM・ギフテッド教育コンサルタント) 質問提供協力 松村暢隆 関西大学名誉教授 松村先生は、30年前にUConn(コネチカット大学)を訪問され、「才能教育」について研鑽を深められました。 それ以来、レンズーリ先生やSEMを日本に紹介してこられた、日本におけるSEMの先駆者でいらっしゃいます。 (参考)https://2e-education.org 今回、レンズーリ先生からのご希望もあり、松村先生にも特別に質問をお寄せいただきました。 文責 上田志穂 Presented by 学びの個性尊重プロジェクト SEMやおうちSEMについて詳しく知りたい方はHPをぜひご覧ください。 https://manabinokosei.wixsite.com/home おうちSEM SQUARES はじめています! https://manabinokosei.com/
【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた
26:48

【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた

【字幕は「日本語」をお選びください】 【概要が長い!ですが、ぜひお読みください】 ギフテッド教育のパイオニアであるジョセフ・レンズーリ教授に、日本の昨今の「ギフテッド教育」に関する議論をふまえたインタビューを行いました。 インタビューは、レンズーリ教授のほか、リース教授、シグリー教授にもお答えいただいています。 この動画では、「特別先出し」として、レンズーリ先生へのインタビューをまずみなさんにお届けします。 【タイムテーブル】 00:00 オープニング 01:45 レンズーリ先生ご登場 02:23 Q1 日本の教育動向とSEMについて  IQについて  才能行動について 05:06  拡充の3つのタイプ 「興味関心」「学習スタイル」「表現スタイル」 08:23  SEMが目指すもの   学校をより幸せな場所に 10:32  O=機会 R=リソース E=奨励のコンセプト  3Es(スリーイーズ) 13:02 少女とボードゲーム レンズーリ先生とパン作り 15:42 Q2 学校の勉強が特異な子とSEM  テストの点が取れない子どもとSEM  キャリアとSEM 20:52 改めて、SEMの魅力 22:37 松村先生からのご質問  ギフテッドとラベル 24:38 日本の才能教育について ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【動画公開にあたって】 文部科学省が2021年から検討を始めた 【特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議】 では、「ギフテッド」と呼ばれることもある子どもたちの教育について、議論が重ねられてきました。 高いポテンシャルを持ちながら、あるいは、持つからこそ、これまでの日本の教育、日本の学校にはなじめず、困り感や生きづらさを持っている子どもたち。 「浮きこぼれ」と表現されることもあります。 そんな子どもたちが確かにいるということに目を向け、こうした子どもたちが自分らしく学びを楽しみ、成長していくにはどうすればいいか、そういったことが議論されてきたと思います。 その議論は、「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちだけの対応を超え、今の日本の学校教育のあり方に目を向けるものとなりました。 こうした流れを受け、「ギフテッド教育」の先駆者であり、世界的に大きな支持と信頼を得ているコネチカット大学のレンズーリ先生方に、先生方が開発され推進されてきた「SEM(全校拡充モデル)」と、日本のこれからの「才能教育」についてお話をおうかがいしました。 有識者会議は、これまでの議論をふまえて2022年9月、「審議のまとめ」を文科省に示しました。 「審議のまとめ」作成に至るまでには、アンケートや「素案」への意見募集も行われ、丁寧な議論がなされたと思います。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/index.html 「審議のまとめ」とともに、レンズーリ先生からのメッセージをぜひご覧いただき、私たち一人ひとりが作る、これからの日本の教育について、多くの意見を送っていただければと思います。 この動画が、多くの人の、すべての子どもの希望となりますように。 なお、今回のインタビュー動画は、レンズーリ先生のインタビューを編集したものとなります。 2Eなどについてお話しくださったリース先生のインタビューはこちら https://youtu.be/5G5bfJohNxI 親のできることについてお話しくださったシグリー先生のインタビューはこちら https://youtu.be/A-YJ9S6MAsM ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 企画・制作・翻訳 知久麻衣(SEM・ギフテッド教育コンサルタント) 質問提供協力 松村暢隆 関西大学名誉教授 松村先生は、30年前にUConn(コネチカット大学)を訪問され、「才能教育」について研鑽を深められました。 それ以来、レンズーリ先生やSEMを日本に紹介してこられた、日本におけるSEMの先駆者でいらっしゃいます。 (参考)https://2e-education.org 今回、レンズーリ先生からのご希望もあり、松村先生にも特別に質問をお寄せいただきました。 文責 上田志穂 Presented by 学びの個性尊重プロジェクト SEMやおうちSEMについて詳しく知りたい方はHPをぜひご覧ください。 https://manabinokosei.wixsite.com/home
【続編!】【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた
25:55

【続編!】【日本語字幕有り】ギフテッド教育、才能教育、個性化教育のパイオニアに聞いてみた

【字幕は「日本語」をお選びください】 【またまた概要が長いのですが、ぜひお読みください】 ギフテッド教育のパイオニアであるジョセフ・レンズーリ教授方に行ったインタビューの【続編】です。 今回のインタビューでは、レンズーリ教授のほか、リース教授、シグリー教授にも、日本の昨今の「ギフテッド教育」「才能教育」に関する議論をふまえて、たくさんの質問にお答えいただきました。 この【続編!】動画では、 レンズーリ教授と共に研究を続けてこられ、NAGC(National Association for Gifted Children)の元会長でもあるリース教授に、 個別最適な学びの方法 LD、ADHD、ASDなどの特性を持つ2Eの子どもたちとの学び SEMにおける、学びの循環や相互作用 などについて、お話ししていただいています。 終盤には、レンズーリ先生も再登場されます。 じっくりご覧ください。 【タイムテーブル】 00:00 オープニング 01:45 レンズーリ先生とご挨拶 02:05 リース先生ご登場 02:29 Q1 個別最適な学びは難しいか  個別化・個性化のための具体的な方法  地域での連携  アメリカでも時間がかかったのか? 06:18 Q2 才能教育と2E教育  2Eと凸凹  強みベースの活動とは  興味関心をもって困難に対処 08:07  LD、ADHDがある場合 11:43  松村先生からのご質問①  「プロジェクト2e - ASD」について 17:46 松村先生からのご質問②  タイプ3を別の生徒のタイプ1にする有効な方法 21:49 日本の省庁との連携 23:05 レンズーリ先生方の理念  学校は才能伸長の場  全校生徒のエンリッチメントの機会は「個才」を伸ばす 障害のある生徒、非常に聡明な生徒、平均的な成績の子と見られていた生徒も ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【動画公開にあたって】 文部科学省が2021年から検討を始めた 【特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議】 では、「ギフテッド」と呼ばれることもある子どもたちの教育について、議論が重ねられてきました。 高いポテンシャルを持ちながら、あるいは、持つからこそ、これまでの日本の教育、日本の学校にはなじめず、困り感や生きづらさを持っている子どもたち。 「浮きこぼれ」と表現されることもあります。 そんな子どもたちが確かにいるということに目を向け、こうした子どもたちが自分らしく学びを楽しみ、成長していくにはどうすればいいか、そういったことが議論されてきたと思います。 その議論は、「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちだけの対応を超え、今の日本の学校教育のあり方に目を向けるものとなりました。 こうした流れを受け、「ギフテッド教育」の先駆者であり、世界的に大きな支持と信頼を得ているコネチカット大学のレンズーリ先生方に、先生方が開発され推進されてきた「SEM(全校拡充モデル)」と、日本のこれからの「才能教育」についてお話をおうかがいしました。 有識者会議は、これまでの議論をふまえて2022年9月、「審議のまとめ」を文科省に示しました。 「審議のまとめ」作成に至るまでには、アンケートや「素案」への意見募集も行われ、丁寧な議論がなされたと思います。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/index.html マスコミが議論で最も大事にされていることを取り上げることは少なく、偏った報道が分断や偏見を招いていることに心が痛くなります。 すべての子どもたちが、学ぶことを楽しみ、安心して生きることは、私たち共通の願いではないでしょうか? 有識者会議の議論や「審議のまとめ」とともに、レンズーリ先生方からのメッセージをぜひご覧いただき、これからの日本の教育について、私たちがそれぞれの立場でできることを考えてみませんか? 今回のインタビュー動画は、2022年7月末に公開したレンズーリ先生のインタビューに続いて、公私共にレンズーリ先生のパートナーでもあり、非常に優れた研究を続けてこられたリース先生へのインタビューを編集をしたものとなります。 レンズーリ先生のインタビュー動画はこちら https://youtu.be/e6F69IfrKg0 シグリー先生のインタビュー動画はこちら https://youtu.be/A-YJ9S6MAsM 文科省「特異な才能〜まとめ(素案)」を読んでみた ムービーはこちら https://youtu.be/S5DaCPw57Sc 関連ブログはこちら https://manabinokosei.wixsite.com/home/post/sem220927 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 企画・制作・翻訳 知久麻衣(SEM・ギフテッド教育コンサルタント) 質問提供協力 松村暢隆 関西大学名誉教授 松村先生は、30年前にUConn(コネチカット大学)を訪問され、「才能教育」について研鑽を深められました。 それ以来、レンズーリ先生やSEMを日本に紹介してこられた、日本におけるSEMの先駆者でいらっしゃいます。 (参考)https://2e-education.org 今回、レンズーリ先生からのご希望もあり、松村先生にも特別に質問をお寄せいただきました。 文責 上田志穂 Presented by 学びの個性尊重プロジェクト SEMやおうちSEMについて詳しく知りたい方はHPをぜひご覧ください。 https://manabinokosei.wixsite.com/home
学びの個性尊重プロジェクト 第3回講演会 第1部
01:25:31

学びの個性尊重プロジェクト 第3回講演会 第1部

【概要欄にタイムスタンプあります!】 お忙しい方、01:22:38からだけでもぜひ! 【字幕機能使えます】 なるべくお話しされた通りに文字起こしをしています。 どうぞご活用ください。 日野公三氏による、学びの個性尊重プロジェクト第3回講演会 「教育はだれのもの? ー権利・法律からのアプローチ」 第1部 日野公三さんのご講演 です。 第2部 教育権についての対談 第3部 日野さんとのQ&Aセッション も、配信準備中です! 【タイムテーブル】 00:00 自己紹介 04:22 1.ホームスクールとの出会い  ホームスクールに興味を持ったきっかけ  アメリカのホームスクールについて  背景、歴史、概念 21:53 2、遠征のはじまり  ホームスクールを支えるものとしての通信制高校  ホームスクール的要素を重視した仕組み 35:26 3.ホームスクールの本質、そして教育権について(権利や制度から)  ホームスクールの本質は、教育のあり方と直結 41:03  日本の教育権の議論 50:57  チャータースクールについて 55:41  不登校に関する国の考え方の変化  日本のホームスクールの現状と課題 01:07:33  今なぜホームスクールなのか  子どもに対する親の役割 01:12:07 4.ホームスクール、もう一つの社会的課題への実践と検証  People with Special-needs =特別な注文主である生徒  子どもが主語の学校づくり  教師は媒介者  科学的知見からの支援 01:20:44 5.ゲーム依存症への取組み  経産省「未来の教室」実証事業 エシカルハッカー養成講座 01:22:38 まとめ  教育とは  大人たちへの問題提起
学びの個性尊重プロジェクト 第3回講演会 第3部
01:33:15

学びの個性尊重プロジェクト 第3回講演会 第3部

【概要欄にタイムスタンプあります!】 日野公三氏による、学びの個性尊重プロジェクト第3回講演会 「教育はだれのもの? ー権利・法律からのアプローチ」 第3部 日野さんとのQ&Aセッション です。 【目次】 00:00〜 質問への前提としての疑問 ホームスクールは認められていないって? ホームスクール制度とは? 01:00〜 日野さんからのまとめ アメリカのホームスクール 国のオーナーは納税者 07:23〜 さらに考察するホームスクールの本質、そして教育権について アメリカにおけるホームスクールにおける教育権をめぐる3つの論点 13:33〜 各国の義務教育制度・ホームスクール制度 教育権に関する論点の整理 20:35〜 改めて背景の整理 憲法 教育基本法 学校教育法より 学習権 不登校に関する文科省通知 教育機会確保法 24:15〜 仮説として成り立つホームスクール運用適法化 26:50〜 ホームスクールは認められていないのか? 教育=学校教育? 32:17〜 ホームスクールに制度は必要か? 34:48〜 寄せられた質問から ホームスクールを学校に提案したけれど… 37:55〜 文科省からの通知文「不登校児童生徒への支援の在り方について」 43:30〜 児童生徒理解・支援シート 47:45〜 学校教育に「学問の自由」はありますか? 52:44〜 出席は認められた方がいいのか 57:45〜 家以外の居場所を探した方がいい? 59:14〜 不登校の調査について 01:00:22〜 参加された方からの質問を中心に ・小学校卒業、中卒が認められない ということがあるのですか? 01:07:13 ・実験的な教育をしている学校  不登校特例校について   01:10:33 ・アメリカでのホームスクールに対する金銭的支援 01:15:40 ・PTA加入について 01:18:08 ・小学校1年生の過ごし方 ・好きをベースにした探究 01:32:01 ・私立小学校での学習指導要領の拘束力について ・格差社会でもあるアメリカでは、経済的に厳しい状況にある家庭へのサポートはあるのか?
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