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賛同者1号 * 自己紹介その1

更新日:2023年12月9日

はじめまして。 賛同者1号の知久麻衣と申します。

このたび「SEM@homeをベースにした学びの場を一緒に創りませんか」と『学びの個性尊重プロジェクト』発起人の上田志穂さんから声をかけていただきました。

SEM@home、つまり家庭でできるSEMを、ご興味あるみなさんに紹介し、実践のお手伝いをしていけたらと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

私は、2017年の夏よりアメリカのコネチカット大学大学院にて、主にジョセフ・レンズーリ教授らが研究開発したSchoolwide Enrichment Model(SEM / 全校拡充モデル)を学んでいます。

しかし、オルタナティブ教育をしてきた息子の子育て・教育を最優先でやってきましたので、課題に集中する時間や気力体力がなかなか持てず、あともう一歩で卒業のところ、苦戦しています。

この秋学期も、リモートで大学に進学した息子のモラルサポートで、私自身の未完課題は保留気味になっており、故に、大学院を卒業する前にこのようなプロジェクトに携わってもいいのだろうか、三足の草鞋なんて私に履けるだろうか、と正直なところ悩みました。

でも上田さんの情熱に

「やはり私も一緒に創っていきたい」

と心動かされ、賛同者・協力者として参加させていただくことにした次第です。


そもそも私は、息子がアメリカでギフテッド認定された11歳の時点から、ずっと、ギフテッド教育にこだわってオルタナ教育(=主流ではない教育)を進めてきました。

当時は、ギフテッド教育でなければ、ギフテッドの子達の凸凹なり凸口は、アカデミック面においてもソーシャル・エモーショナル面においても適切にはサポートできない、と強く信じていたからです。

海外移住は諸事情で難しかったため、アメリカのギフテッドプログラムには主にオンラインで関わることになりました。

ギフテッド教育界隈では鉄板の

「満たすべきアカデミックニーズを十分に満たし、同じようなマインドを持った仲間(like-minded peers)とも出会える環境を整えれば、ギフテッドの子達はもともと備え持った資質を発揮して困難をも乗り越え、自身のパーソナル・ゴールを達成する」

という調査報告に基づき、あれこれ模索し、試し(失敗し)てきたわけです。


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(賛同者1号 * 自己紹介その2の続きです。) ギフテッドと “個人” をラベル付けするのが嫌いな、SEM生みの親のジョセフ・レンズーリ教授のもとで、ギフテッド教育を学んだ経験も私には大きかったです。 「すべての子がギフテッドだと言っているのではない。ソーシャル・エモーショナル面のことは専門外だから私は何も言う立場にない。ただ、すべての子に、それぞれに適したギフテッド教育と才能伸長教育を受ける機会

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