前回に続き、みなさんからよせられた学びの個性をご紹介します。
中3、暗い部屋が学びやすい。
年少、動画が学びやすい。体験からの基礎学習が学びやすい。体を動かしながらが学びやすい。
明るさの感じ方は個人差がありますね。
また、目からの情報、耳からの情報というアプローチだけではなく、体の動きからの情報の方が、取り込みやすいし理解しやすいということもあります。
学び方×多感覚、大事な視点だと思います。
音楽を聴きながら学ぶこともあります。その方が効率がいいそうです。
学校や塾などの先生の中には、「ながら勉強ではなく、集中して取り組みましょう」、とか、「テストでは音楽聴けないから、音楽を聴きながら勉強するのはやめましょう」とおっしゃる方、いらっしゃいますね。
でも、なにかを覚えるとき、音楽があった方が覚えやすいという人もいると思います。
また、同時に複数のことをする方が、うまく集中をコントロールできるという人もいるでしょう。
ヘビや爬虫類、水生生物の研究をしている。本や図鑑を読むだけで4年生レベルまで漢字を覚えてしまった。(年長のお子さん)
漢字を「書かされるもの」「覚えさせられるもの」と思うと、なんだか嫌な気持ちになりますが、何かに興味を持ち、もっと知りたい!研究したい!という気持ちがあると、学びはどんどん促されるのかもしれません。
子どもの知りたい!を止めないでいたいですね。
今回も、いろいろな学び方に触れることができました。
感覚にも、頭の使い方にも個人差があるのが当然ですから、同じ環境、同じペース、同じ方法で、一斉に同じことを学ぶのは、そもそも難しいことのように思います。
子どもの持っている力を生かす工夫が求められていると思います。
また次回も学びの個性の紹介をしたいと思います!
みなさまも、よろしければ「こんな学び方しています」をお寄せください。