みなさんからいろいろな学びの個性をお寄せいただきました。
お寄せいただいた中から、少しずつ紹介させていただきます。
“集団授業で、レベルの高い数学や物理の授業を展開している教室で大人数で学び、他の子と競争しながら学ぶのが合っていると思い込んでいましたが、 個人授業で、他人の目や同世代の子と比較することなくどんどん学んでいったほうが合っているのだと最近気づきました。 なので個人授業で先生と競いながらだと学びやすいです!”
なるほど、他人の存在に刺激される人ばかりではないですね。
他人の存在に惑わされず自分を見つめるほうが、落ち着いて自分を客観的に見られるかもしれません。
“知りたい、学びたいと思ったものから学ばせていく方が、吸収がよい。”
こちらは、共感・実感される方が多いのではないでしょうか。
やはり、学びへの動機付けに、知識や体験への欲求や好奇心は切り離せないと思います。
“言語能力が高く知識は本やテレビからかなりのものを得ている。哲学的なことなど様々なことについて「なぜだろう?」と考えるのは好きみたいです。 書くことが大嫌いで、計算は独特の方法で暗算でします。”
言語能力が高いからといって、書くのが得意とは限りませんよね。
むしろ、言語能力が高かったり、頭の回転が速いあまり、書くのがまどろっこしい、という方もいると思います。
“幼少期から図鑑が愛読書で、夢は生物博士。好きな事追求型。小人数で能動的な学びが好き。言葉遊びが好きで、連想ゲームしたら1時間半延々と続きました。”
図鑑が好きなお子さんもいますよね!
情報を一方的に受け身で教えられるのではなく、自分で探し出したり、知識と知識をつなげていくのが好きなのかもしれません。
声をお寄せくださったみなさん、ありがとうございます。
また他の学びの個性も、ご紹介する予定です!
学びの個性尊重プロジェクトでは、“プロジェクトに参加してみたい”と言ってくださった方との交流の場を設け、子どもの学びが、そして、「好き」や「情熱」が豊かに伸びるような学びの場について意見交換を行います。
ご興味ある方、ぜひ、こちらから声をお寄せください。