「探究」に興味がありますが、本格的な「探究」は中高生以上の学校や教室で実施可能な印象があります。
ですが、学びへの興味や情熱を失ってしまう前に、低年齢のうちから、学びを楽しめる機会があるといいなと思い、SEMに興味を持ちました。
SEMは、自分で「問い」を立てる力や、やり抜く力が必要だと聞きました。低年齢の子どもでもできるでのしょうか?
お悩みふんわり受けとめます
「悩んでいるけど、どこに相談すればいいか分からない」
そんなお声を耳にします。
十分なお力にはなれないかもしれませんが、少しでもなにかのヒントにしていただけたら…
そんな気持ちで「質問箱」を開設しました。
みなさまから多く寄せられた質問と、参考にしていただけたらいいなという回答を載せています。
回答は、子育て経験、オルタナティブ教育経験、大学院等で得た知見、支援教育専門士としての意見などをもとにしております。また、講演会の質疑応答でみなさまからいただいた情報もシェアさせていただいております。
「質問箱」は閲覧専用となっております。質問がある方は、こちらのアンケートフォームよりお願いします。
https://forms.gle/pe1pL7PNmvwMGtPT6
すべてのご質問に回答することは難しいことをご了承ください。
また、「正解」はなく、子ども一人ひとり、また、各ご家庭によって、状況は異なりますので、あくまで参考意見としてご覧いただきますよう、お願いいたします。
SEMでは、RP(Real Problem)を自分で考え出すこと、最後までやり抜く力「タスクコミットメント」が必要とされています。
これは、この2つを持っていないとやる資格がない、スタートラインに立てない、という意味よりは、この2つがあるからこそ、学びの質が高められ、自分の中の「才能」に気づき、花開かすことができる、という意味になります。
そういう意味で「欠かせない要素」なんですね。
低年齢のお子さんだと、まさにまだ発達途上ですから、その子の発達段階に合った「問い」のたてかた、タスクコミットメントの持ち方を、探ってみるといいと思います。
「問い」を立てられるかどうか、タスクコミットメントを持てるかどうかは、まずはやってみないと分からないことです。
やってみると、それぞれのお子さんの「次の課題・目標」「のぼれそうな階段」が見えてくるのではないでしょうか。
SEMに必要とされる、学びを深め広げる「条件」を、どうやったら十分に生かせるか、「学びの個性尊重プロジェクト」では、それを、お子さんの学びを支えるおうちファシリテーターの方と一緒に考えていきます。
低年齢でもSEMはできますか?については、
こちらのブログもご覧ください。
SEM@homeについてのFAQその1
【低年齢でもSEM@homeはできますか?】